「コスパのいいモニターアームが欲しい」
私はその思いでネットでいろんな動画やレビューを参考に、たどり着いたのがこの「快適ワークのモニターアーム DA112」でした。
しかし、取付完了してから「あ、買い物ミスったかも…」と感じてしまうような欠点を見つけてしまい「あぁ、高くてもエルゴトロンにしておけばよかったかも…」と落ち込んでしまいました…
私のような失敗をする人が少しでも減らすため、今回はいいところとイマイチなところを超簡単&ぶっちゃけてレビューしていきます。
モニターアームを買うとき気を付けた方がいいことも最後にお伝えします!
「あ、買い物ミスったかも…」と思った点
とりあえずアームの取り付けができたので、モニターを動かしてみた瞬間
「このモニター縦に動かねぇ…」と思いました。
しかしこれは早計で、説明書を見て解決できたので、「ホっ、、」と安心してたのもつかの間…
「でもあんまり動いてくれないな…」と思いました(笑)
アームの接続部を中心に円を描く軌道上にしか動かせない上、可動域も思ったよりも狭かったのです、、、
↑一番下まで下げた位置
↑一番上まで上げた位置
↑一番下まで下げた位置(正面)
↑一番上まで上げた位置(正面)
ウ~ンあんまり変わらないなぁ、、
例えばモニターが不要な時、上にどかしておくような使い方はできないと考えた方がよいでしょう。
しかし一応高さ調整はできますので、画面を見上げたりして肩が凝るようなことにはならないと思います!あまり縦にどかす使い方をしないのであれば、これくらいで十分でしょう。
Amazonでエルゴトロンのページを見てみると、モニターの上下の可動域33cm前後という表記があるので、おそらく大体2倍くらいは縦の可動域がありそうです。モニターを真っすぐ縦に動かしたい場合、エルゴトロンの方がいいかもしれませんね…
DA112のイマイチポイント
ケーブルをしまうケースが硬い
ケーブルを収納するケースが2か所あるのですが、どちらもめっちゃ硬いです(笑)
まずは上のケース。
こちらは硬すぎて私は使っていません(笑)。外してケーブルを通すようですが、取ろうとすると「本当に外れるの?くっついてない!?」と思いました。壊しそうだったので使用は諦めてしまいました…
次に下のケース。
ケースを外すのも力はいりますが、外せないことはありません。問題は付ける時です。
スライドしてしまおうとすると硬すぎるのか、必ず同じ場所につっかかってしまい、下の画像より上にスライドできません。
ですので初めから上部の接続部分からひっかけて使うことで何とかしまうことができました。しかし、「カチッ」と、はまりません(この方法は正式なやり方ではないので自己責任でお願いします)。
こんな感じで使いにくいので、ケーブル収納はあまり期待しない方がいいです。
もしかするとやり方が間違っているのか、私のだけ不良品の可能性もありますが(笑)。
縦移動、角度調整は少し力がいる
横に動かすのはとても楽なんですが、縦に動かすのはちょっと力がいります。
片手でサッと細かく位置調整できるほど軽くはないので、ゲームに使う時はプレイ前にあらかじめ調整しておいたほうがいいです。
またモニターの縦の角度調整にも同じくらい力がいります。
モニターの角度調整の硬さも調整できるのですが、調整しても硬いです(弱めすぎるとモニターが勝手に「おじぎ状態」になるので限界があります)。
私は角度調整を結構行う方なので、もう少し軽ければよかったなと思います。
DA112のいいところ
散々悪いところを上げ続けてきたのですが、、、
実は今はこの商品を買ってよかったと思っています!せっかくなのでいいところも知っていただきたいと思います!
デスクがすっきりする
これはモニターアーム全般に言えることですが、デスク上にスペースがかなりできました!
もともとこれが目的で購入したのもあって、一番でかいポイントですねぇ…
以前はモニターラックの上にモニターを置いていたのですが、モニターラックってすごいホコリもたまる上に掃除がしづらくてめちゃめちゃ面倒なんです…
それが一気に解消しただけでも、このモニターアームを買った価値はありました!
長持ちする
このモニターアームは多くのアームに採用されている「ガススプリング式」ではなく「メカニカルスプリング式」を採用しております。
これは寿命が長いという特徴があり、長く使いたい場合はこちらの商品を購入するのは大いにアリです!
安くて使い勝手がいい←最重要!
「おい、さっきまで可動域に文句言ってたじゃないか!」と思われるかもしれません…が、
あれから日常使いしてみると、「普通にメッチャいい…」ということしか思いませんでしたw。初めの方こそ不安でしたが、数日使ってみるとと悪い点はほとんど気にならなくなりました!
確かに縦移動は不自由な時がないわけではないですが、全然許容範囲内でした。
上にどかすような使い方もしませんので、上下の調節機能も十分でした。
逆に「頻繁に細かく場所を変えたい!」という方はエルゴトロンのモニターアームを選んだ方がよいでしょう。
しかし価格はエルゴトロンより大体¥10,000ほど安いので、コスパの面で見るならこちらに分があるように感じます(エルゴトロン持っていないですが…)。
まとめ
「失敗したかも、、、」とはじめは思いましたが、全然問題なかったです!
むしろエルゴトロンではなく、快適ワークのモニターアームをチョイスした自分をほめてあげたいくらいです(笑)。
なんたってエルゴトロンを選ぶよりも10000円ほど安く済みました。これは大きい、、、かといって¥4000程の安すぎるモニターアームは失敗するリスクが高そうだし、それに何万円もするモニターを預けるのは不安です…
快適ワークのモニターアームは、少なくとも「モニターアームに求めるもの」はすべて揃っていて性能は必要十分、その割には価格もかなり抑えられている…私的にはこのモニターアームがベストチョイスだったように感じます。
ゲームやパソコン作業をする時にモニターを使いますが、位置調整って高さの微調整くらいなんですよね。なので数センチ程度自由に動かせさえすれば問題なかったです。
アームをどれくらい動かすかは人それぞれですが、実際にブンブン動かす人って限られると思います。
多くの人はそんなに動かさないと思うので、その場合はこの快適ワークのモニターアームはベストな選択だと思います!→Amazonの商品ページはこちら!
オマケ※取付時に気を付けること
これはモニターアーム全般で取り付ける時に気を付けた方がいいことですが、クランプ(デスクに取り付ける部分)の取り付ける場所は、「アームを伸ばし切った状態でモニターが欲しい位置に来るところ」に取り付けた方がいいです。
どういうことかというと、デフォルトの状態がアームを伸ばしている状態である方が、モニターを楽に動かしやすいからです。
さらに私のようにデスクと壁がくっついている場合、アームを折りたたんで使うとモニターが少し前に出てしまい、奥の方に設置できません。
ですので、クランプの設置する場所はモニターを置きたい場所からアームの長さ分程度離した場所がおすすめです!
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